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盆栽ってどう楽しむ?大宮盆栽美術館に行ってきました!
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FP Residentialスタッフが、街に残る歴史や文化を訪ね歩く「歴史めぐり」。 実際に訪れて感じた魅力や、知っているようで知らない街の歴史をお届けします。 今回の「歴史めぐり」担当は、首藤FPです! 今回はさいたま市大宮盆栽美術館をご紹介します! |
さいたま市大宮盆栽美術館
住所:埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3
開館時間:
(3月~10月)午前9時~午後4時30分 ※入館は午後4時まで
(11月~2月)午前9時~午後4時 ※入館は午後3時30分まで
定休日:木曜日(祝日の場合は開館)
年末年始、臨時休館日あり
入場料:一般 310円/ 高大生・65歳以上 150円/ 小中学生 100円
※障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額
駐車場:一般車 39台(2時間まで無料、以降30分毎に110円加算)
公式ホームページ:さいたま市 大宮盆栽美術館
Instagram:@omiyabonsaiartmuseum
こんな人におすすめ!
・日本の伝統文化に興味があるひと
・美術館、絵画が好きな人
・静かな場所でゆっくり過ごしたい人
・写真を撮るのが好きな人
盆栽の知識がなくても楽しめる?
正直なところ、私はこれまで盆栽について詳しく知る機会がありませんでした。
「盆栽って、どこを見ればいいんだろう?」
「知識がない自分でも楽しめるのかな?」
そんな少しの不安を抱えながら、いざ大宮盆栽美術館へ。
今回は、
季節の一鉢 → コレクションギャラリー → 企画展示室 → 盆栽庭園 → 盆栽テラス → ミュージアムショップ
という順番で見学してきました。
まずは「季節の一鉢」がお出迎え
美術館に入って最初に目に飛び込んできたのが、ロビーに展示されている「季節の一鉢」。
名前のとおり、季節に合わせた盆栽が展示されており、入館した瞬間から盆栽の世界へ引き込まれます。
このときは水石展をやっていました。
盆栽についてほとんど知識がない私でしたが、まずはこの一鉢を眺めながら、「盆栽って思っていたより身近で面白いかも」と感じました。
コレクションギャラリーで盆栽の見方を知る
続いて「コレクションギャラリー」へ。
ここでは、盆栽の歴史や文化、見るときのポイントなどが分かりやすく紹介されています。
「盆栽はこういうところを見るんだ」
「こんな歴史があるんだ」
と、展示を見ながら少しずつ盆栽のことが分かってきます。
さらに、展示される盆栽は一週間ごとに入れ替えられているそう。
季節によっても展示される盆栽が変わるため、訪れる時期によって違った楽しみ方ができるのも魅力です。
企画展示室では、子どもたちも楽しく学べる!
続いて「企画展示室」へ。
訪れた時期が夏休みということもあり、小中学生を対象に、学習シートを使って盆栽について学べる企画が行われていました。(現在は会期終了)
盆栽というと大人が楽しむ文化というイメージもありましたが、こうした展示を見ると、子どもたちが日本の伝統文化に触れるきっかけにもなっているのだと感じます。
いよいよ盆栽庭園へ!
そして、今回のお目当て「盆栽庭園」へ。
庭園の中心にある池を囲むように、たくさんの盆栽が展示されています。
実際に眺めてみて驚いたのが、見る角度によって表情が変わること。
正面から見るだけではなく、少し下から見たり、背面に回ってみたり。
枝の伸び方や幹の形、全体のバランスなど、見る場所を変えるだけで違った魅力が見えてきます。
「盆栽は正面から見るもの」という先入観がありましたが、実際に見てみると、いろいろな角度から楽しめることが分かりました。
そして中には、推定樹齢1000年ともいわれる盆栽も。
小さな鉢の中に、長い年月を生きてきた歴史が詰まっていると思うと、その存在感に圧倒されます。
推定樹齢1000年の蝦夷松「轟」などたくさんの盆栽が展示されています
2階の「盆栽テラス」から見る景色もおすすめ
庭園を楽しんだ後は、2階にある「盆栽テラス」へ。
ここからは盆栽庭園を上から眺めることができます。
地上から見るのとはまた違った景色が広がり、同じ庭園でも見る場所によって印象が変わるのが面白いところ。
盆栽だけでなく、庭園全体の美しさも楽しめました。
2階にある盆栽テラスからの眺めもおすすめです
最後はミュージアムショップへ
見学の最後には、受付にあるミュージアムショップへ。
オリジナルグッズなども販売されているので、展示を楽しんだ後に盆栽にちなんだグッズを探してみるのもおすすめです。
盆栽初心者でも楽しめる大宮盆栽美術館
今回訪れてみて感じたのは、盆栽の知識がなくても十分に楽しめる場所だということ。
歴史や文化を知り、季節を感じ、実際の盆栽をさまざまな角度から眺める。
特に、樹齢1000年ともいわれる盆栽を目の前にすると、「盆栽」は単なる植物ではなく、日本の文化や歴史そのものなのだと感じました。
そして、大宮の盆栽文化は日本だけにとどまりません。
実は海外からの来館者も多く、全体の約1~2割が海外からの来館者なのだそう。
アメリカやヨーロッパなどから訪れる方も多く、「BONSAI」という日本文化が世界へ広がっていることを実感しました。
大宮から世界へ。
そんな盆栽の魅力を、ぜひ実際に訪れて感じてみてはいかがでしょうか。
職員の方に聞きました!大宮盆栽美術館の魅力
ここからは、大宮盆栽美術館の職員の方にお話を伺いました。
― 大宮盆栽美術館は、どのような経緯でつくられたのでしょうか?
大宮には、盆栽を扱う盆栽園が集まる「盆栽村」があり、盆栽文化が根付いています。
大宮盆栽美術館は、その盆栽村を背景に、盆栽の研究や文化の発信を行う場所としてつくられたそうです。
― 初めて来館した人には、まずどこを見てほしいですか?
まず見てほしいのは、ロビー入口にある「季節の一鉢」。
季節によって展示される盆栽が変わるため、「今日はどんな盆栽が見られるんだろう?」と楽しみにしながら訪れるのもおすすめとのことでした。
― 「これはぜひ見てほしい」という盆栽はありますか?
特定の一鉢だけではなく、コレクションギャラリーの盆栽展示をぜひ見てほしいとのこと。
展示は一週間ごとに入れ替えられており、庭園の盆栽も季節によって変わります。
春はサクラ、秋はモミジなど、訪れる時期によって違った表情を楽しめるそうです。
― 海外からの来館者も多いのでしょうか?
海外からの来館者も多く、全体の約1~2割を海外からの来館者が占めているそうです。
アメリカを中心に、ヨーロッパなど幅広い地域から訪れており、海外では「BONSAI」という一つの文化として興味を持つ方も多いとのこと。
大宮から世界へ、盆栽文化が広がっていることを感じられるお話でした。
― これから大宮盆栽美術館が目指していることは?
今後は、さいたま市の施設として地域に寄り添いながら発展していくこと、そして盆栽文化を次の世代へ継承していくことを目指しているそうです。
昨年、盆栽村は100周年を迎えました。
年月とともに盆栽園の数が少しずつ減っている中、盆栽村をこれからも継続させ、盆栽文化を未来へつないでいくことも、美術館の大切な役割の一つなのだそうです。
盆栽から考える「未来への備え」
今回、大宮盆栽美術館を訪れて感じたのは、盆栽は一朝一夕で完成するものではなく、長い年月をかけて育て、次の世代へと受け継いでいくものだということ。
100年、500年、さらには1000年という時間を生きる盆栽を見ていると、私たちの人生も「今」だけではなく、これから先の長い時間をどう過ごしていくかを考えることが大切なのだと感じました。
将来の教育資金や老後の生活資金、病気やケガへの備え、そして万が一のときに家族へ残すお金。
人生の「備え」も、何かが起きてからではなく、何も起きていない今だからこそ、少しずつ準備していくことが大切なのかもしれません。
盆栽が長い年月をかけて大切に育てられていくように、私たちも自分や家族のこれからを考えながら、少しずつ未来への準備をしていきたいですね。
大宮盆栽美術館で日本の伝統文化に触れながら、ぜひご自身やご家族の「これから」についても考えてみてはいかがでしょうか。
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